食べても痩せる食事の知識「ミヤザップ2」

健康
Bくん
Bくん

先生の楽しみは何ですか?

漢父
漢父

オトンの毎日の楽しみは、晩酌!

「今日も、一日お仕事、お疲れ様でした」

って、頑張った報酬で、最高の晩酌をすることかなぁ

はい、「今晩も、いただきまーす♪」

漢父(オトン)を含め、毎日の晩酌が最高の楽しみと思っている人は多いでしょう。むしろこのために、「毎日、一生懸命、働いてるんだー」って声も聞こえてきます。

晩酌のおつまみには、肉や揚げ物が最高で減量なんて、無理無理っていう人もいるでしょう。でも、もしお酒や脂っこいものをとっても、ダイエットはOKというお話があったら、あなたもやって見ませんか?

コンビニやスーパーで買った惣菜をアレンジするだけでも、食べても痩せられるとしたら? むしろ、痩せようと思う人には朗報ではないですか。

三大栄養素

もう一度栄養のおさらいです、「三大栄養素とは?」

漢父
漢父

三大栄養素、覚えてますか?

Bくん
Bくん

いや〜、覚えてないなぁ〜

確か、高校受験の問題とですか?

多分、高校生の時に、勉強したと思いますが、三大栄養素は体を動かすエネルギーの源となるもので、タンパク質・脂肪・炭水化物の3つを指します。

日本人はエネルギーの約6割を炭水化物でとっていますが、この炭水化物の取り過ぎが肥満や脂肪肝が、生活習慣病の原因ともいわれています。最近では、炭水化物ダイエットとかが注目されています。

やせるために減らすべきは、脂肪ではなく炭水化物

男性に人気のおつまみと言えば、焼肉、唐揚げ、ポテトチップス、チーズなどの脂っこい食べ物が定番ですよね。しかし、まず痩せるためには脂肪は控えなければ痩せないと思う人は多いでしょう。でも、ここは少し違います。

Bくん
Bくん

先生!

僕は、唐揚げやポテトチップスが大好物なんですが、

太る原因は、油濃いのが好きだからですか?

漢父
漢父

いやー、Bくん

君は、唐揚げと一緒にご飯🍚食べるだろう。

ご飯と唐揚げだと、ダブルパンチだよ!

もしも、太る原因は脂肪ではなく炭水化物だとしたら、食事を見直す事が必要だということに気づくでしょう。最近の病院でも、糖尿病の治療に炭水化物(糖質)の摂取を制限する治療法が用いられています。

これは、炭水化物の摂取を制限するが、他は何を食べても良いというもの。種類を選べばお酒も飲め、面倒なカロリー計算や、食べたいものを我慢するストレスもなく、減量に効果を発揮する方法。もちろん、この方法だとお腹のお肉も減ってきますよ。

しかし、炭水化物(糖質)は、体を動かす栄養素。特に糖質は脳を動かすエネルギーなので、完全に炭水化物を抜いてしまうのは、「本末転倒」でちょっと減らすのがポイントということなのです。

食事の工夫

では、実際にどのように変えれば良いのかを、例にしてみます。

Bくん
Bくん

先生は、料理もするけど

食物も詳しいんですか?

漢父
漢父

何を隠そう!

オトンは、

「食育指導士」の資格も持っているのだー♪

ある晩の食事例

  • ごはん  ⇒ ★冷や奴
  • 味噌汁  ⇒ ★アサリの味噌汁
  • 鯛の刺身 ⇒ ★鯛のカルパッチョ
  • 肉じゃが ⇒ ★きんぴらごぼう
  • ビール  ⇒ ★焼酎

ごはんの代わりに豆腐を食べることで、炭水化物から植物性タンパク質に代えられ、筋肉の元にもなる。

味噌汁は、同じ味噌汁でもアサリの味噌汁に換えることで、タウリンが豊富に摂取でき肝機能の促進にもなり、アルコールを取っても、肝臓の負担を抑えられるし、何より血液をサラサラにする効果もあると言われています。

鯛の刺身から、鯛のカルパッチョにかえることで、植物油を使います。炭水化物を制限する時は、積極的に増やすのは脂肪です。特に植物性の油は腸の働きを良くします。腸が改善されると便秘などを予防にも繋がり、しいては痩せやすくなるのです。

次に、肉じゃがをきんぴらごぼうに代えることで、炭水化物の芋類から食物繊維のごぼうがやはり、腸活を促進することに繋がります。

最後は、大好きなビールを焼酎に代えることで、カロリーを抑えられます。焼酎は、蒸留酒なのでアルコール度はあっても、カロリーは無いので太らないという事です。焼酎の他は、ウイスキー、ジンも蒸留酒なので、お酒の好きな方はいろいろ代えてみるのもを、おススメです。ただし、飲み過ぎてはいけません!

炭水化物量(糖質)の摂取は、1日180gを目安に

炭水化物は体内で消化されてエネルギー源になる糖質と、消化されない食物繊維から構成されています。例えば、“豆”で説明しますと、豆の内側が炭水化物で表面の皮が食物繊維と言うこと。

そこで、気をつけないといけないのが、糖質の方で、糖質は砂糖以外にも、ごはん、パン、麺などの穀類、芋類、果物などにも多く含まれています。

これらを全て合わせて、炭水化物量を1日におおよそ180gに控えることかとがこのお話のポイントです。

しかし、炭水化物量180gと言っても、実際の食べる量の重さと、炭水化物量は違うと言うことを認識して置きましょう。

Bくん
Bくん

炭水化物の180gって、

ご飯の量じゃーないの?

漢父
漢父

そー!

ご飯の量が、180gでも

炭水化物量は、72gなのだ!

主食の炭水化物量を知る?

  • ご飯、お茶碗一杯(150g) ⇒ 炭水化物量は約60g
  • 丼物のご飯 (200g) ⇒ 炭水化物量は約93g
  • コンビニのおにぎり(100g) ⇒ 炭水化物量は約37g
  • 食パン 6枚切り1枚    ⇒ 炭水化物量は約28g
  • うどん玉 1玉(200g) ⇒ 炭水化物量は約43g
  • チャンポン蒸し麺(120g) ⇒ 炭水化物量は約46g

炭水化物の重さと、炭水化物量は違うと言うことは、これでお分かりでしょう!

大抵の人は、1日に食事を3食を食べているでしょう。しかし、炭水化物量は3食で60g×3=180gなので、規定内で問題ないだろうと思うかもしれませんが、これはあくまでも計算上のお話で、食べている本人はいつも、計算をしながら食事をしているわけがないので、食べ過ぎを防ぐ意味でも、3食のうち1食減らすか、例題の食事のように、ご飯を冷や奴に代えれば、ダイエットにつながると言うことなのです。

まとめ

食べても痩せる食事とは、食べる食事の炭水化物量を1日に180g以下に抑え、コンビニの惣菜でも工夫と知識を知れば、痩せることは可能です。と言うことです。

漢父(オトン)のお仕事は、整体師「体を整える職人」ですので、体に関することを自ら体験し、勉強した事は「生」の情報なので、是非、参考にしていただけたら、幸せに思います。

コメント