
オトンは、50をとうにこうえてしまいました。
なかなか、大変な年になってきました。
そこで、今回は、ホルモンバランスのお話です!
40~50代は、ストレスが溜まってくる年代です。
気力も体力も低下の一歩をたどっています。
最近の研究で、脳と体の不調には男性ホルモンが関係していると言う結果が出ています。
今回は、漢父(オトン)が勉強してみた中で、40~50代男性に向けて、これは知っておいた方が良い!というホルモンのお話していきます。
40~50代で体に違和感が出ている方は必見です!
テストステロン
テストステロンって、何⁉️

そもそも、テストステロンって何ですかって❓
事ですよね❗️
難しい事は、はぶいて簡単にいうと、テストステロンは男性の睾丸でなどで作られ分泌する男性ホルモンの事を言います。
一般に30代を過ぎるころから男性はテストステロンが減少しはじめます。
40代、50代になると、加齢男性性腺機能低下症候群(LOH)になります。
これは、男性の更年期ともよばれ、睾丸などで作られる男性ホルモン(テストステロン)の数値も低下の一歩をたどります。
これは、社会でのストレスや生活習慣病などの影響で低下することが起こると言われ、症状としては、気力の低下などがよく知られています。
他にも、最近の研究でテストステロンなどの性ホルモンの変化が、全身の臓器や、精神の働きと密接に関わっていることがわかってきました。
テストステロン値が低い人は、高い人と比べて生活習慣病や心臓血管障害などの発症率が高くて、60歳から79歳での死亡リスクも上昇するという結果も出ています。
テストステロンは、身体的な影響だけではなく、記憶力や認知力など物事を判断するなどの働きにも大きな影響を与えます。
テストステロンが低下したひとでは記憶力が衰えやすいほか、テストステロンは人の社会行動を担う社会ホルモンであるとも言えるのです。
テストステロンは、社会のなかで自分を表現したり、社会のなかで競争する時にも必要なホルモンなのです。
家で一人暮らしをするなら必要無いのですが、社会で仕事をしていく為には、いろいろなストレスと闘うためにも必要なのがテストステロンなのです。
テストステロンは他にも多様な役割を果たしています。
脳生物物理学の専門家で東京大学大学院の川戸佳教授は、脳で記憶を司っている海馬という場所では、コレステロールからテストステロン、エストロゲン、コルチゾールなどのステロイドホルモンが作られていると解明しました。
なぜ脳で性ホルモンが作られているのか?

先生、ホルモンって、脳で作るの?

ホルモンの話しは、
オトンは専門じゃないからなんと言えないけど、
専門の川戸先生なら、教えてくれるよ。
川戸教授は「実は性ホルモンは、生殖に関わるだけではなく、全身の多くの細胞で働き細胞の機能を活発化するアクセルの働きをしていると考えられています」
同じステロイドホルモンでもストレスホルモンであるコルチゾールには、過剰な細胞の働きを抑制する働きがある」と話す。
ようするに、脳の海馬という場所でテストステロンが神経の回路に必要な役に立つを果たしていると言う事です。
テストステロンが作用する体を知る(知識を知る)
テストステロンは、「アンチエイジングの要」と言われています。

と!またまたここで、訳の分からん「アンチエイジング」って言葉、何なん❓❓❓
ですよね。
アンチエイジングとは、「抗加齢」を意味する言葉らしいです。
つまり、実際の年齢には逆らうことはできない「抗老化」ってことです。
つまり人は男も女もいつまでも若々しい心と体を維持したい、実際の年齢より若く見せたい、出来るだけ長生きしたいと言う欲望が働く、ってわけです。
では、ここからお話しする事で大切なのは、40代50代過ぎたら「アンチエイジング」若く見せたい、長生きしたいなら、自分を変える。
自分の脳を覚醒していくという事なのです。
まずは、下の題に注目して、自分の脳に課題をインプットして脳にイメージトレーニングをもたせ、実践の生活に生かして見て下さい。
脳に働く作用を知る
- 記憶力(過去を思い出す)や認知力(約束を忘れない)を高める
- 公平な判断力(自分はどう思うか)を高める
- 行動力(まずは動く)のアップ
- うつ病(悩まない)の予防
筋肉に働く作用を知る
- 筋肉の量を増やす事で、テストステロンが働く
- 骨の量を増やす事で、強い体が維持できる
- 運動器症候群をなくす、(器具を使わないとダメ)の考え
血管などに働く作用を知る
- 動脈硬化を予防
- 体脂肪率を低下させる
- 心臓血管障害を予防
- 脳梗塞などの予防
- ここでは、生活習慣病の予防と題し、普段の生活や食生活見直し考え事
生殖機能に働く作用を知る
- 男らしい体を作る
- 勃起力を維持する
- 精子の数を増やす
- 上の項目は、全て筋肉(筋トレ)を増やすことで解消する
まとめ
テストステロン分泌を回復させる
今まで述べてきた通り、40代、50代はテストステロン分泌液(やる気ホルモン)が減少して、いろいろな不具合が出てくるので、この内容を含め、あえてこの年代から自分の脳と肉体をかえていきましょう。
- 40代、50代を超えたら、まずは運動(筋トレ)を始める
- 趣味のサークルなどに積極的に参加する
- なるべく人と接触する機会を自ら増やす
- 散歩やジョギングで有酸素運動を行う
- 日々の生活で、筋肉量を増やすよう食事と運動、休息を考える
- 家族と一緒にできることをし、脳を活性、楽しい生活を送る
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